“ごま”小さな粒にたくさんの栄養素

 私達の住む日本では、白ゴマと黒ゴマが一般的であり、黄ゴマ、金ゴマなどもあります。
 ゴマにはたくさんの栄養素が詰まっており、私達に不足しがちなカルシウム、鉄分、繊維、ビタミンB群、タンパク質など豊富に含んでいます。その中でも脂質とタンパク質に富み、五割ほどが脂質です。
       リノール酸やオレイン酸が主成分で、タンパク質も二割ほど含まれます。これらの植物性油脂が健康や美容に効くのです。
       そこで、たくさんの栄養素をもったゴマは体にどのような効果をもたらしてくれるのでしょうか。
	
【薬効】
 便秘・動脈硬化・コレステロール・貧血・老化防止・白髪予防・生理痛・咳
	
【食べ方】
       そのまま食べるのではなく、表面が堅いのですりつぶした方が栄養分を十分に吸収できます。
       ホウレンソウのゴマあえはカロチンの吸収をよくするので栄養のバランスがとてもよくなりますのでおすすめです。ゴマの香りは食欲をそそり、料理の味付け、飾りなどにも役立つので積極的に使ってみて下さい。
      
自家製ゴマふりかけ
       市販のゴマ塩は塩分が気になるのでじゃこや桜エビなどで自家製のふりかけを作りましょう。
      
① ゴマ・じゃこ・桜エビ・ワカメをラップしないでそのまま電子レンジで加熱します。(水分を無くす)
      
② コーヒーミルにかけて、こなごなにします。
      食卓にいつもゴマふりかけがあると重宝しますね