新・がんを防ぐための12ヵ条
① たばこは吸わないように
肺がんをはじめ、喉頭がん、食道がん、すい臓がんなど、がん全体の30%は、たばこを吸わなければ予防できます。
② お酒はほどほどに
口腔・咽頭がん、食道がん、肺がんなどは、お酒をたくさん飲む人に多いことが分かっています。
③ 適度にスポーツをする
④ 食べ過ぎを避け、脂肪は控えめに
身体活動が高い人には大腸がんが少なく、食べ過ぎや肥満は、子宮体がん、胆のうがんなどを起こす「がん予防」 の大敵です。
⑤ バランスのとれた栄養をとる
がんを起こすもの、予防するものは、食品によってさまざまですが、バランスよく栄養をとるのが一番です。理想的な食生活で、がんの三分の一が予防できるといわれています。
⑥ 食べ物から適量のビタミンと繊維質を多くとる
新鮮な野菜や果物は、口腔・咽頭がん、食道がん、胃がん、肺がんなどを予防する働きがあります。発がん物質が細胞に影響するのを防ぐ働きがあると考えられています。
⑦ 塩辛いものは少なめに、あまり熱いものは冷ましてから
塩辛いものは胃がん、熱いものは食道がんの危険因子です。
⑧ 焦げた部分は避ける
⑨ かぴの生えたものに注意
いずれも発がん物質を含む可能性があります。
⑩ 毎日、変化のある食生活を
健康によいと思われる食品でも、極端な食生活はむしろ危険です。
⑪ 日光に当たり過ぎない
過度に紫外線に当たることは皮膚がんの危険因子です。
⑫ 身体を清潔に気分もさわやか。