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健康診断の有効性・健康診断で正常でも安心ではない

 厚労省研究班が健康診断で実施されている代表的な24の検査項目のうち、肝機能検査や心電図測定など16項目は、病気の予防や死者の減少という視点では有効性を示す根拠が薄いとの評価結果をまとめた。
 有効とされたのは、6項目で「血圧の測定」と「飲酒」「喫煙」に関する問診は、効果を示す十分な証拠があった。また判定保留は2項目であった。
 例えば、心電図測定は、虚血性心疾患の発見を目的とするが、実際、正常とされた人達の方が心筋梗塞や突然死に見舞われる率が高いという調査結果であった。
 今後、検査の見直しや改善が検討されることになるのであろうが、この様に、健康診断で正常といわれても決して安心とは言えず、私たちは、日頃から節制し、健康管理に努めることが肝要である。

メディカルチェックの結果は?

 4月は、新たな年度になり、健康診断が実施される会社も多いことでしょう。冬の間体が鈍ったなと感じている人、花見に歓迎会など、暴飲暴食をしてしまったという人は、ちょっとナーバスに検査を受ける方もいらっしやるのではないでしょうか。血圧測定
しかし、結果を恐れるのではなく、自分自身の体を認識する良い機会と考え、検査結果を受け止めましょう。そして、注意を受けた人は、自身のメンテナンスをスタートさせましょう。また、今回問題なかった人も、今の健康を維持するために、更に夏に向かってばてない体にするために何か一つ体にいいことはじめましょう。
 例えば、夜食を控える。階段を使う。3食きちんと食べる。間食しない。お散歩する等。

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