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こんな検査でこんなことがわかる・・・

検査項目 正常参考値 備       考

尿酸
 (尿酸の代謝)
男性 4.0~7.0mg/dl 高いとき=痛風発作,高尿酸血症
女性 3.0~5.5mg/dl

尿

グリコヘモグロビンAIC
(高血糖が続くと高くなる)
4.0~6.5%(HPLC法) 血糖値のコントロール状態をみる
高いとき=血糖値コントロールが不良
血糖(BS) 70~110(食前mg/dl  
ブドウ糖負荷試験
正常型
空腹時110mg/dl未満 糖尿病型=空腹時値140mg/dl以上
1時間値160mg/dl未満          2時間値200mg/dl以上
2時間値120mg/dl未満 境  界  型=糖尿病でも正常でもない


尿素窒素〈BUN)
(糸球体の濾過機能)
8~20mg/dl 高いとき=腎機能障害,腎不全,脱水症など
低いとき=肝不全,低蛋白症など
血清クレアチニン
(糸球体の濾過機能)
男性 0.8~1.3mg/dl
女性 0.6~1.0mg/dl
高いとき=腎不全,腎機能障害,脱水症, 心不全, ショックなど
低いとき=尿崩症,筋ジストロフィーなど


酸性ホスフアターゼ(PAP)
(前立腺特異抗原)
3.0mg/ml以下 高いとき=前立腺がんの疑い

検査項目 正常参考値 備      考


TG(中性脂肪:トリグリセライド) 40~170mg/dl 高いとき=動脈硬化症,ネフローゼ症候群,高脂血症
総コレステロール
(細胞膜を構成する原料又、ホルモンの材料)
120~219mg/dl 高いとき=家族性高コレステロール血症,動脈硬化,糖尿病
低いとき=甲状腺機能亢進症,肝硬変,吸収不良症など
HDLコレステロール
(高比重リポタンパク)
男性 40~70mg/dl 低いとき=動脈硬化,心筋梗塞,肝障害,糖尿病など
女性 45~75mg/dl
リン脂質(PL)
(細胞膜や細胞の中の小さな器官の膜の機構成分)
150~280mg/dl 高いとき=胆汁うっ滞,脂肪肝,糖尿病など
低いとき=肝硬変,劇症肝炎,貧血など




血清総蛋白(TP)
(血液中に含まれる蛋白質量)
6.5~8.0g/dl 高いとき=脱水症,炎症性疾患,多発性骨髄腫,膠原病など
低いとき=急性肝炎,肝硬変,消化吸収不良症候群
ZZT(硫酸亜鉛混濁試験) 4.0~12.0 U 高いとき=慢性・活動性肝炎,肝硬変,脂肪肝,膠原病
総ビリルピン
(胆汁を黄色する胆汁色素)
0.2~1.1mg/dl 高いとき=急性肝炎,肝硬変,胆汁のうっ滞など
GOT
(グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼ)
8~33mU/ml 急性肝炎では,GOT,GPTともに500mU/ml以上の高値でGPT優位。
慢性肝炎では,GOT,GPTは50~300mU/ml(中等度上昇)でGPT優位。
肝硬変へ進むとGOT優位。
肝がんでは,GOT,GPTともに50~100mU/mlと軽度の上昇値だが,著しくGOT優位。
GPT
(グルタミン酸ビルビントランスアミナーゼ)
3~30mU/ml
(GOT、GPT共に肝臓にある酵素で肝臓障害が起きると血液中に増加する)
LDH 200~400U 高いとき=肝炎,心臓病,血液病
ALP 100~280mU/ml
(SSCC準拠)
高いとき=肝・胆道系疾患,骨疾患,甲状腺機能亢進症など
γ-GTP
(γ、グルタミール、トランスぺプチターゼ酵素)
男性 60mU/ml以下 高いとき=急性肝炎,アルコール性肝障害,閉塞性黄痘など
女性 30mU/ml以下

検査項目 正常参考値 備  考
白血球数(WBC)
(細菌感染で増え血液の病気で増減する)
3,300~9,000/mm3 高いとき=感染症,外傷,虫垂炎,がん,白血病
低いとき=悪性貧血,急性白血病,抗がん剤や放射線の副作用など
赤血球数(RBC)
(酸素を運ぶ)
男性 430万~570万/mm3 高いとき=多血症,赤血球増多症
低いとき=貧血
女性 380万~500万/mm3
ヘモグロビン(Hb)
(血色素)
男性14~18g/dl 低いとき=貧血
女性12~16g/dl
ヘマトクリット(Ht〉
(血液中の赤血球の容積率)
男性 40~50% 低いとき=貧血
女性 35~45%
血小板数(PLT) 12万~35万/mm3 低いとき=再生不良性貧血,白血病
C反応性タンパク(CRP) 陰性(-) 陽性のとき=急性炎症,細菌感染症
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